メモパッド

メモ程度のことを気が向いたときに

人生って思いのほか早い

いやこれマジで人生なんてあっという間と思うのです。

昨日の朝、目覚ましのアラームが鳴って 「あー、もう少し寝ていたいなー」 なんて考えながら布団の中でゴロゴロしていた自分が居て「でもこうしてる間に気がつきゃ会社に着いてる自分がいるんだよなー」 とか考えてたらもういつの間にか今日になってます。

とか考えてたらまたいつの間にか明日になってんだろうなー。

 

 

過去作掘り出し④ ドラクエ

ドラクエ

そういや明日、PS2版ドラクエVが発売されます。
スーファミ版のドラクエV面白かった記憶がありますし、
何より懐かしいので買おうかと思ってます。
公式サイトを覗いてみると、元祖ドラクエVの発売日が1992年9月27日。
今から11年も前になります。
 
11年前、あの頃ボクは・・・
 
****************
 
「アハハハ、待ってよ、ね~、待ってったら」
「アハハハハ遅いぞ多香美」
「はぁ・・・はぁ・・・疲れた」
「はぁ・・・はぁ・・・」
「・・・はぁ・・・はぁ・・・綺麗な夕焼け・・・」
「・・・うん・・・」
 
~~~~~~
 
「俺、多香美と一緒の高校受ける事に決めた!」
「でも・・・こないだS高校は止めとけって先生に・・・」
「俺、今から死に物狂いで勉強する!多香美とずっと一緒に居たいんだ!」
「・・・ねぇ・・・」
「ん?」
「・・・キスしてよ・・・」
 
~~~~~~
 
「・・・付き合い始めてもう2年かー、早いなー」
「そうね、明日でちょうど2年」
「なぁ多香美、今度の夏休みに2人で旅行に行かないか?」
「ん、んん・・・止めとこ」
「なんでだよ」
「・・・子供・・・出来ちゃったみたいなの・・・」
 
~~~~~~
 
「頑張れ!頑張れ多香美!」
「んんんんんんん!んんんんんんん!」
「大丈夫だ!俺がついてる!」
「んんんんんんん!ブハァ!はぁはぁ・・・んんんんんん!」
「もう少し!もう少しだ!頑張れ多香美!」
「んんんん!んんんんんんぁああああ!!」
 
~~~~~~~
 
「な、何だよ急に」
「だから~、今幸せかって聞いてるの」
「・・・しあわせ・・・だよ・・・」
「声が小さい~。ホラ、君のパパは恥ずかしがり屋さんでちゅね~」
「あー!分かったよ!俺は今最高に幸せだぞー!!」
「もー、急に大声出さないでよ~。ねぇ~パパ急に大きな声出してビックリしましたね~」
 
~~~~~~
 
「大丈夫、貴方なら絶対に大丈夫」
「・・・・・・」
「貴方みたいな人材はどの会社も欲しいはずよ」
「・・・・・・・・・」
「さ、ほら、元気を出して。さーてワタシ今日の夕飯張り切っちゃうから」
「・・・多香美・・・」
 
~~~~~~
 
「テメェどこに金隠しやがった!」
「お金なんて何処にも無いよ!」
「嘘つくんじゃねぇ!どこだ!どこだよ!」
「ハッ!やめて!やめてよ!それはあの子の将来の為のっ!」
「うるせぇ!そんな事知るか!」
「行くなら私を殺してから行って!」
 
~~~~~~~
 
「俺達・・・別れた方が良いのかな」
「どうして?どうしてそう思うの?」
「俺、お前にずっと迷惑掛けっぱなしだし、お前も俺なんかの相手するの疲れたろ?」
「何よ今頃。気付くのが遅すぎるよ・・・」
「・・・ゴメン!俺・・・ずっとお前に迷惑掛けっぱなしだった!本当にゴメン!」
「謝る事なんて誰でも出来るよ・・・。謝らなくて良いから・・・
 そうね、それじゃ罰として一生私の隣に居る事。分かった?」
 
~~~~~~
 
「ねぇ・・・今、私を見てる?」
「うん・・・見てるよ」
「ゴメンね、なんだか貴方に迷惑掛けて」
「謝る事なんて誰でも出来るよ。謝らなくて良いから早く元気になってくれ」
「ウフフ・・・そうね、ありがとう。・・・手・・・握っていい?」
「・・・多香美・・・」
 
~~~~~~
 
「なぁ、多香美憶えてるか?昔、よくこうやって寝転んで2人で朝まで喋ったよな・・・」
「・・・・・・」
「でも絶対俺の方が先に眠くなっちまって、お前に「起きろ起きろ」って耳元で叫ばれたよな」
「・・・・・・・・・」
「なぁ多香美、起きてくれよ。なぁ頼むよ多香美」
「・・・・・・・・・・・・」
 
~~~~~~~
 
「お父さん、ねーお父さん、お母さん何処行っちゃったの?」
「ん?お母さんはね、お空へ行っちゃったんだ」
「どうして?どうしてお空へ行っちゃったの?」
「それはね、神様がお母さんの事大好きだったんだ。それで一緒にお空に来て欲しいって」
「えー!じゃあもうお母さんとは会えないの!?」
「いや、会えるよ。目には見えないけどお母さんはいつでも傍に居るんだよ」
 
~~~~~~
 
「えーんえーん!」
「どうした?何で泣いてんだ?」
「ヒック!友達にねヒック!スーパーファミコン持ってないヒック!って馬鹿にされたの・・・」
「なんだ、そんな事か」
「ヒック!そんな事じゃないもん!友達みーんな持ってるんだもヒック!」
「じゃあもうすぐしたらクリスマスだから一緒にサンタさんにお願いしようか」
 
~~~~~~
 
「やったよお父さん!スライムが仲間に入ったよ!」
「へー、スラりんって言うのか、なんかパッとしない名前だなぁ」
「スラりんって名前は嫌い?それならお爺さんの所へ行けば名前変えれるはずだよ」
「お、そうなのか、それじゃ名前変えてもらおうかな」
「なんて名前にするの?」
「そうだな・・・た・・・タカミ・・・」
 
~~~~~~
 
「お父さん、このスライム弱っちいよ。アンクルホーンと変えようよ」
「バカヤロウ!スライムじゃねえ!タカミだ!」
「・・・タカミ・・・弱っちいからアンクルホーンと変えようよ」
「このバカヤロウが!タカミは弱くねぇ!次に言ったら容赦しねぇぞ!」
「・・・う・・・うえーん!」
「タカミぃ・・・頑張れタカミぃ・・・」
 
~~~~~~~
 
「お父さん!タカミが「めいそう」を覚えたよ!」
「よーし、いいぞぉタカミぃ・・・お前をもっと強くしてやる・・・」
「お父さん!ギガンテスが仲間に入りたいって!」
「そ、そんなバケモン仲間にしたら、タタ、タカミが恐がるじゃねぇか」
「だ、大丈夫だよお父さん!見た目は恐そうだけどきっと優しいよ!」
「捨てておけ・・・仲間はタカミだけで充分だ」
 
~~~~~~~
 
「やった!とうとうタカミがLV99になったよ!「しゃくねつのほのお」を覚えたよ!」
「・・・ウッ・・・ウッ・・・タカミ・・・よく頑張ったなタカミ・・・」
「凄いや!この「しゃくねつのほのお」めちゃくちゃ凄いよ!」
「よーしタカミぃ・・・全てを焼き尽くせぇ・・・」
「タカミめちゃくちゃ強いや!」
「この世のモノ全て灰にしろぉ・・・お前がチャンピオンだタカミぃ・・・」
 ・
 ・
 ・
******************
 







(^o^)v
 

過去作掘り出し③ エリート

お前の右足はもう腐ってるからな、切り落とさなきゃいけないんだ。
ほら、蛆もわいてるだろう。
痛いだろうけど我慢しろ。
切り落としたらこの鉄棒で切断面を焼くからな。
それも痛いだろうけど我慢しろ。
ほら、この手ぬぐいを口に咥えろ。
じゃあいくぞ。
 
*************
 
こんな時に子供なんて作ってどうすんだ!
バカ野郎!産むなんて言うんじゃねえ!
お前が今どんな状態なのか知ってて言ってんのか!
堕胎するぞ、良いな。子供を堕ろすんだ。
明日だ、明日堕ろすからな。
今日は子供と一緒に寝てやれ。
もし逃げたら引きずりまわしてでも連れ戻すからな、覚悟しとけよ。
 
***********
 
俺はな、この手で人の命運を左右してるんだ。
俺は正しいのか?
俺にそんな権限はあるのか?
 
***********
 
今なんて言った?
このクソ野郎が!
死ぬならお前の墓に花を添えてくれる人間を見つけてから死にやがれ!
俺は絶対に花なんか添えねーからな!
甘ったれてんじゃねえこのクソったれが!
絶対に死なせねーぞ!何度でも生き返らせてやる!
 
***********
 
そうかそうか、そんなに苦しいか。
俺が来るまでよく耐えたな。
それだけ苦しけりゃ思い残すこともすぐには浮かんでこないだろ。
安らかになってから思い出せよ。
お前は確かに生きていた。
俺は忘れないからな。
じゃあな。
 
***********
 
俺が行き着く先はどこだ?
俺は一体なんなんだ?
俺は、神か?
 
************
 
赤い手をしたエリートは、浜辺でひっそりとみすぼらしく死んでいました。
エリートのお墓にはたくさんの花が添えられています。
 
 

過去作掘り出し② プリズム

プリズム

*****************

『プリズム』
プリズム【prism】=(柱の意)光の屈折、分散などを起こさせるに用いるガラスなどの三角柱。また、望遠鏡などで、光線の方向を変えるために種々な形の面をもつガラスなどの透明立体。
 
 
「プリズムが来たぞー!早く逃げろー!」
 ・
 ・
僕はプリズム。
みんなの嫌われ者。
みんなに迷惑をかけようなんてコレっぽっちも思っていないのに、
僕がいること自体がみんなに迷惑をかけてるみたい。
人間だけじゃなく、犬も鳥も虫だって、僕を見るとあわてて逃げるんだ。
 
だから僕は洞窟に一人で住んでるの。
この洞窟を見つけて初めて中に入ったとき、
コウモリも怯えて洞窟のおくへ姿を隠したよ。
 
そうそう、プリズムって名前は人間につけてもらったんだ。
今まで何度か街へおりて行ったときにね、
人間が、プリズムが来たぞー!って叫ぶの。
それで自分の名前はプリズムなんだ、って。
ウフフ、でもこの名前けっこう気にいってるんだ。
 
最初はね、人間達が逃げる理由が全然分からなかったけど、
いつだったか、なんとなく分かって。
それで洞窟に住むようになったの。
 
*******************
 
洞窟に住んでいるとね、
時々、迷い込んでくる動物がいてね。
野うさぎだったり、イタチだったり、キリギリスだったり。
 
そうそう、洞窟に住むようになってからすぐにね、
野うさぎがキツネに追いかけられてこの洞窟に逃げ込んできて、僕とはちあわせしちゃってさ。
キツネは僕を見てあわてて逃げ出しちゃったんだけど、野うさぎは僕を見てひっくり返って失神しちゃって。
ウフフ、あの野うさぎのひっくり返りようはおかしかったなぁ。
 
 
でも、少し悲しかったよ。
その野うさぎは天敵のキツネよりも怖いものを見たから失神しちゃったんだって考えるとね、少し悲しかったよ。
 
それからはね、
雨が降ると僕は洞窟の奥にある岩のくぼみに隠れるようにしてるんだ。
色んな動物が洞窟に入ってくるからね。
野うさぎだったり、イタチだったり、キリギリスだったり。
その子たちが雨やどり出来なくて濡れそぼっちゃかわいそうだろ。
 
 
洞窟の奥でジッとしているのは退屈なんだけど、
そんなときは雨がやむまでショパロのことを考えているよ。
 
ショパロのことを考えるとね、すごく楽しい気分になれるんだ。
 
********************
 
ショパロってのはね、人間の子供だよ。
僕に出来た初めての友達なんだ。
 
ショパロは僕を見てもちっとも怖がらなかった。
目が見えなかったからね。
 
ショパロとの出会いはね、そう、神様に紹介してもらったんだ、ウフフ。
 
ある時、洞窟に迷いこんだ人がいて、その人は僕を見ても何故か逃げださなかった。それが神様さ。
 
 
その人は、ナイスガイ略してナガイさんって方で普段はしがないサラリーマン
 

 

 

********************

 

 

『プリズム-2』
プリズム【prism】=(柱の意)光の屈折、分散などを起こさせるに用いるガラスなどの三角柱。また、望遠鏡などで、光線の方向を変えるために種々な形の面をもつガラスなどの透明立体。
 
 
「プリズムが来たぞー!早く逃げろー!」
 ・
 ・
僕はプリズム。
みんなの嫌われ者。
みんなに迷惑をかけようなんてコレっぽっちも思っていないのに、
僕がいること自体がみんなに迷惑をかけてるみたい。
人間だけじゃなく、犬も鳥も虫だって、僕を見るとあわてて逃げるんだ。
 
******************
 
僕はね、ショパロにはこの世界の素晴らしさをいっぱい語ったよ。
可愛い鳥や、綺麗な草花をね、目の見えないショパロにも出来るだけ分かるように分かるように説明したんだ。ショパロは喜んでくれたよ、すっごく。
ショパロはね、人間の優しさを語ってくれたよ。
優しいおじいさんの話や、いつもスープを分けてくれるおばさんの話。森で迷ったショパロを抱いて町まで連れて帰ってくれた猟師さんの話。
だからね、僕は知ってるんだ。
僕を見ると逃げたり怒ったりする人間は本当は優しい生き物なんだって。
 
********************
 
そんな風に窪みの中でショパロの事を思い出してるとね、知らない内に雨も止んで、動物達は洞窟の外へ出てっちゃうからね。
だからね、ジッとしてるのも全然退屈じゃないんだ。
そうそう、ショパロはね、今はもういないよ。死んじゃったから。
 
*****************
 
ある日、洞窟に遊びに来たショパロが言ったんだ。
「もしかするとボクの目が治るかもしれないんだ!」
って。ショパロはすごく興奮してたよ。
その話を聞いた時、なんだか急にお腹がゴロゴロ痛くなってきて頭の中がグルグルしだしてさ、あれって何だったんだろう。今でも分からないや。
ただね、気が付くと僕はショパロを殺してたんだ。
 
*******************
 
ショパロのお墓はね、洞窟の傍に建ててあげたよ。
今でもね、ショパロを殺した時のことを思い出そうとするとお腹が痛くなるんだ。
だからね、楽しい思い出しか思い出さないようにしてるんだ。
 
********************

 

 

過去作掘り出し①

 一月に一回ほど、その彼女からは電話が掛かってきて、大抵が週末の夜11時を回ったくらい。


 電話の向こうでは彼女は決まって酔っていて、喉が渇いた様な多少粘りのある声で「いまさー、何してんの?」とボクに尋ねます。

 その問いには答えずに「また酔ってんの?」と少し笑いながら訊ね返すと、彼女からばつの悪そうな空気が流れてきて、短い沈黙の後に素っ気無く、「別に」 と。
 
 服を着替えて彼女の住むワンルームマンションへ車で向かい、階段を駆け上って2階にある彼女の部屋に入ると、テレビの明かりだけが照明の薄暗い部屋の中、黒いネグリジェ姿の彼女は合皮製の赤いソファーに腰掛けていて、テレビに映るアメリカ製のアクション映画に夢中になっています。

 ソファーの前に置かれた、木製の小さい座卓の上にはビールの空き缶が4、5本不規則に並んでいて、その空き缶に埋もれるように、飾り気のない携帯電話と、ブリキで出来たピンク色の小さな灰皿が置いてあり、その灰皿には淡い色のルージュが付着した細い煙草の吸殻が窮屈そうに押し込められています。


 ボクは何も言わずに冷蔵庫からビールを取り出して彼女の隣に座って一緒に映画に見入ります。
 
 彼女とボクとの関係は微妙なバランスの上に築かれていて、彼女とは会う度にセックスはするけれど、彼女にしてみれば、ボクとのセックスは決して愛を確かめる方法であったり快楽を求める為のものではなく(ボクは快楽を求めて彼女を抱きますが)、同じ時間を共有している人間がいることに安堵を感じたり、彼女のいびつな生い立ちや境遇、環境から生まれてくる不安や焦燥などの観念を、一時でも和らげるためにボクという存在を受け入れているだけのように思えます。


 現に、事が終わればまるで何も無かったかのように再びソファーに座り直して各々煙草に火を点けて、紫煙が揺らめく室内にはテレビに内蔵されたスピーカーから響く華奢な破裂音と、遠くから聴こえる電車の車輪がレールを転がる大袈裟な金属音が不定期的に流れるだけで。
 
 ボクは、行為の最中に目に付いた、彼女の不自然に細くて白い腕に刻まれた真新しい傷が気にかかり、鋭利な刃物で切り裂かれたであろう3cmほどの切り口の、周囲の肉が少し盛り上がった箇所を指先で触れる程度になぞってみると、彼女は照れ笑いに似た表情を少し浮かべるだけで、その乾いた瞳に映るのはボクではなく、テレビから放射される鮮やかな彩色の可視光だけ。
 
 そんな彼女の横顔を見ていると、漠然とした不安(自分が幼児期の頃にとある毎に感じた、ピンぼけした不思議な恐怖感に似ている)を感じ居た堪れなくなり、かと言って彼女を救いたいと思う似非としか思えぬ正義感や、自己陶酔の結果生み出されるグラニュー糖のようなアクの少ない甘い言葉をかける気持ちも多少は湧いてくるものの、一時でも早くこの場から立ち去りたいと思う、自己嫌悪に陥りそうな罪悪感以上の気色悪い不快感が優先し、映画に見入る彼女の、彼女の不自然に濡れた唇に一方的に自分の唇を押し付けてサヨナラも言わずに部屋を出ます。


 そして、後ろも振り返らずにマンションの階段を足早に駆け下りるそんなシュールなシュチュエーションプレイ、略してシューシュープレイを先駆けて採り入れ割と成功を収めた風俗店店長の姪っ子さくらちゃんは今年で小学三年生、ランドセルにはいつも縦笛をさしています。
 

山登りに対しての簡単な所感

 今年からなんとなく山登りを始めています。


 がっつり高峰を攻めるような山登りではなく、あくまで適度な運動と、山頂付近で食べるお弁当と熱い味噌汁目的で日帰り登山を楽しんでいます。

 

 私の住む大阪府は平地ならほぼ雪が積もるなんてことはなく (つい最近の大寒波も華麗にスルー) 子どもの頃は翌日の天気予報が雪だった時なんかは次の日の朝起きるのが楽しみで、寝ている間に雪が積もってることを想像してワクワクしたものです。 (でもほとんど積もることなく華麗にスルー)

 ですから、なかなか拝めない雪景色というものに多少の幻想や憧れを抱いているのかもしれません。 (雪国に住む方の苦労は察するに余りありますが)


 そんな大阪でも冬の金剛山岩湧山などの割かし標高の高いところまで行くことで雪景色を堪能する事が出来ます。

 

 山に登り、雪景色を見ながらご飯を食べて、下山する。

 森閑とした中、先人が踏み固めた雪の上を歩く音、少し上がった息遣い。


 シンプルですが、普段の生活から離れて非日常を味わう良いイベントです。

 

 

第二声

  先日、某Youtuberのイベントが大阪の心斎橋で行われることを知り、前からそのYoutuberに会いたい会いたいとずっと言っていた9歳の息子と二人で電車に揺られて行ってきました。

 

 会場で整理券が配られ始めたのがAM9:00~。
 自分達が会場に到着したのがAM9:30頃。


 イベント自体は12時からで、配られている整理券は1時間ごとの枠に区切られていて、自分達がゲットできた整理券は14時~15時枠。
 かなりアバウトですが大体一時間あたり70人~100人程の参加者数といった感じでしょうか。

 

 整理券が配布される時間の連絡がイベント会社からツイートされたのが当日のAM8:00頃なので、そのツイートをみて100名以上の方が30分ほどで心斎橋のイベント会場に集まったのかと思うと、このYoutuberの方の人気度はもとよりですが、今のご時世下手な芸能人よりも有名Youtuberの方が関心度が高いということが身をもって実感できました。


 イベントはとても和やかに執り行われており、息子もYoutuberの方に会えた嬉しさから大興奮です。
 私も息子につられて心持ち興奮してしまい、帰宅してからもずっとそのYoutuberに関連することを検索したりしています。

 

 今まで生きてきて、有名人のファンになるような心境に陥ったことは一度もなく、アイドル等の熱烈なファンの方の心境はいまいち理解出来ていなかったのですが、今回のイベントに参加させてもらい「あー、これな」的な感じでなんとなく分かりました。

 若いころに好きな女の子のことを考えていた時とどこかしら似た感情。

 幾分時が過ぎれば今抱いている感情も薄れていくのでしょうが、こんな気持ちを抱かせてくれたYoutuberの方に息子共々感謝です。